サメと泳ぐ を見た感想。感想?考察?

感想は正直「めっちゃ疲れたー!でもおもしろかったー!疲れたー!」です。


私が見たのは15日の13時から。
舞台は何度かいったことはあったが、ジャニーズがでていたりと
みなさんが俳優さんなのは初めてでした。

もちろん田中圭が目当てではあったけど、田中哲司さんもよくドラマでお見かけするし
野波さんにいたっては顔がめちゃくちゃタイプなのですごく楽しみにしてました。

正直内容あんまり知らずにいったんですよね。
海外のものが原作なのか~とか、役名カタカナなんだ~とかそれぐらいの印象で。

席はまえから10列め。双眼鏡もいらないくらい、すごく見やすかった。

フライヤーの影が口論をしていたから、殺伐とした雰囲気が多いのかなと思って
のぞんでいたのですが、思っていたよりめちゃくちゃしどかったー!!!!!


ここからネタバレですよっと!!!!

 


田中圭の役名はガイ。映画脚本家として成功するために
田中哲司演じるバディの理不尽な仕事にも負けずに頑張ります。
そこに野波さん演じる女性プロデューサー、ドーンも登場。
この三人がストーリーを展開させます。

 

見終わたあとの疲労感、本当にすごかった。
やっぱり映画とはちがう。
3人の人生をリアルタイムでのぞいているかのように
バディには腹が立った、ガイのことはどこか憎めなかった、
ずっとドーンが心配だった。

 

一応、広告業界で働いているのでドーンの苦しみはみていて本当につらかったです。
女性がここまで下にみられて、動物のように扱われている時代が”あった”
と、どうしても過去形にはできませんでした。

実際わたしも、女性じゃなかったら と思うことは何度もありますから。

 

最初、ガイがでてきたとき、田中圭を見に来たのに正直
「え、なんか思ったより普通やな?」と思ったんですよ。

最後まで見終わったときに「私、だまされてたんだな」って思いました。
もうあのとき見ていたのは田中圭ではなく、ちゃんとガイだったんです、しかも学生あがりの。
だから社会人の私からしたらガイは平凡にしか見えなくて、魅力も感じなかった。
ろくにスーツも着れてませんでしたから。(笑)

ドーンのいうことを聞いて、しょうもないことをバディにいってしまうガイも
「なんだよこいつ」という目線でみてました。(笑)

 

バディのことも「こいついい映画つくれなさそう」って思ってました。

 

ドーンはかっこよくて、でも女性ならではの不安定さがみていて苦しかった。
ステラを信じるドーン。「だって女性だもの!」というセリフに
むかつきもしたし、悲しくもなりました。
この業界のこの環境が、自分も女性であり、女性差別を受ける時代のなかで
ステラを信じる一番の理由が同じ女性だからというとこに胸が苦しくなりました。


バディが「アイツはサメだ」とガイのことを言うシーンがあります。
このとき、これだけ裏があるストーリーでわざわざタイトルである「サメ」をガイと提示する意味は
なんなんだろう と非常にひっかかりました。
だって、わたしからしたらバディだって十分「サメ」だなと思ったからです。

 

サメは血の匂いに敏感だから、それにみんな集まってるサメなのかなって。

だから、ガイもバディもドーンもサメだと思ってました。


「許されんのかよ、おっぱいついてるからって」ってガイが言ったとき
本当にショックでした。

きっとガイに恋に落ちたのは、映画が純粋に好きでなににも染まってない人間のガイが好きだった。
なのに、愛する人にこんな差別的な言葉を投げかけられて、本当に苦しかった。


「愛してるんだ」といったガイの言葉も本当だと信じたいです、ずっと不安定なガイでしたから。

ガイはやっぱり純粋で、だからこそ染まってしまったし、だからこそドーンに惹かれたのだと思いました。

 

どんどん業界に染まっていくガイは本当にかっこよかったです。
目がどんどん変わっていくんです、それこそ人間ではなくサメになってしまうかのような
弱いものを人間をすべて食い尽くしてしまうような。

 

第二幕になったとき、すごく時がたったのかのような印象を受けました。
それほどガイが変わっていたから。
ドーンはむしろ女が増していて、ガイのことますます好きになっていた。
バディはすべてを食い尽くそうとしていた。

 

拷問のシーンは見ていて本当に苦しかった。
それ以上はやめて。なにか真実で、なにが嘘なのか今のガイじゃ判断できない!!
壊れてしまう!!そんな気持ちで見ていました。

 

でも結局、一枚うわてでサメなのはバディで、最後まで女性・人間・純粋だったのはドーン
そして、ガイも結局はサメになってしまいました。

 

正直最後の銃声はガイがバディを撃ったと信じていました。
でないと、女性が救われないと思いましたから。
でも、そこまで甘くなかったですね。

 

「ドーンがバディを縛って脅していたのを、偶然、事務所を訪れたガイが助けた」

そのときバディがどこかの場面で
「プロデューサーになりたければ殺してでも這い上がれ」てきなことをいっていたことを思い出しました。


ガイはあの生活に戻ることが嫌だったのか?
そんなことよりはやく自分が評価されたかったのだと思います。
途中、バディが脚本を褒めるシーンがありました。
あれは嘘なのか本当なのかわかりません。
でもあのときガイは褒めら、認められる快感を知ってしまった。

 

そして、ドーンはサメではなく人間だったということが分かったきがしました。

 

ドーンはひとつも嘘をついてないと信じたいです。
女性だからあの立場で、女性だからいろんなこと言われてきて
自分が女性なことを恨んで、でも女性としての視点で戦って、だから女性としてガイに恋におちた。
利用のために近づいたとは思えなかったんですよね、ドーンはずっと変わらず
変わってしまったのはガイだったと思います。

 

サメは人を殺しますから、血の匂いに敏感でサメが引き付けられている。
なので、あの舞台にでてきていた男性陣はみんなサメなのかもしれません。

 

最後、ドーンを殺したガイはやっとサメになったのかもですね。

 

バディの妻の話が嘘なことも、きっとガイは驚かないでしょう。

 

最後のゼンマイが落ちた時、これはドーンなんだと思いました。
最初らへんは落ちそうになるゼンマイをガイが拾ったんですよ。
なのに、ガイが最後は落とし、それをすごく冷たい目でみていた。

思い返すと、ゼンマイが動く描写は、誰かが何かのために変わり動きだしたときだったように思います。

 


舞台、本当におもしろかったです。
もう一度、答え合わせのように観たいと思いました。

ひとつの画面に3人の様子が描かれているところは本当にゾクゾクしました。


あと思ったのは「私ってずっと田中圭をみることはないのでは?」と。
意味わからないですよね(笑)
でも、この舞台でみたのも「ガイ」なんですよ。
それくらい「ガイ」だったんです。
だから素の、ブログに登場する田中圭をみることはないのかなと思いました。つらい。
終わったあと出てきてくれた田中圭も少し難しい顔で、まだ緊張がとけてないというか
一公演目だったからまだガイモードなのかな~~~
と思うくらいまだ顔が怖かったよ~~~~

でもまたはやく、いろんな顔した田中圭が見たい!!!


舞台いくたびに好きな俳優さんが増えてしまいそう…と思うほど
どきどきさせていただきました!!!

野波さんも、田中哲司さんもこれからもっと応援しよーっと!


ガーと書いたので、のちのちまた追記するかもです!!

6人の関ジャニ∞を福岡でみた話

こんにちは。少し暗いブログになりそうです。

 

16日ヤフオク!ドームで関ジャニ∞のコンサートに行ってきました。
大阪が外れてしまったので、6人体制のライブをみるのは初めて。
ちなみに私はすばる担当です。

正直今回のツアーは行くかどうか、めちゃくちゃ迷った。
すばるのいないエイトがどうしても想像できなかったから。

仲良しの友人四連で入れることもあり、参加を決意。

ライブ自体はすごく楽しみにしてましたよ、もちろん。

でもグッズにすばるがいなくて、どうしてよいかわからず、
丸ちゃんと横を購入。めちゃくちゃおもしろい。

会場にはいって、ずっとそわそわして始まったとたん、オープニング映像が流れたとたん
涙がとまりませんでした。
本当に3時間、ほぼほぼ泣いてしまった。
一緒にいった友達には悪いことをしました…


なぜ「応答セヨ」からはじまったのか。
すばるとだした最後のシングルだったから??

どんな曲を聞いても「あ、ここすばるなのに」って思ってしまう。

しまいには、安田の高音の声がすばるに聞こえる、
たっちょんのふとした姿がすばるに見えるという摩訶不思議現象まで起こる始末。

もう人生の半分eighterしてるけど、そんなこと思ったこと一回もなかったよ、いままで。

なんでしっとりはじめるの、もっと楽しく始めてよ。

NOROSHI まるちゃんがかっこいいはずなのに、全然あたまに入ってこない。
すばるの太い声がない。

なにこの6人の姿。

横は楽しい??どこ見てるの??なに考えてるの??笑って??ずっと思ってた。

言ったじゃないか でバクステ側にきてすごく近かった。
でも全然はしゃげなかった。
亮ちゃんが「エイター!!」って叫んだ。すっごく動揺した。
あんまり言うことないやん、どうしたんって。

BJ聞けたのすごくうれしかった、へぶんりーだって。
嬉しいより、悲しいが大きくて仕方なかった。

BJでたっちょん泣いてたし。なんで?って思った。

ズッコケなんて正直聞いてられへんかった。
なにあれ。横の歌やけれども、なにあれ。
みんな心はどこにあるの??

楽しめたのはユニットのところだけかもしれん、正直。

あとは、すばるを探してしまう自分も嫌やったし、どこか無理してるエイトをみるのもつらかった。

全員が120%でのぞんでた。
すごく伝わった。
頑張れ!!!!ファイト!関ジャニ!!無限大!!!!エイト!!!!!
こころから叫んだ。

でも、それが苦しかった。
心ここにあらずな横、空回りから元気な丸ちゃん、いつも以上にコテコテを演出する雛ちゃん
とにかく歌う亮ちゃん、泣いちゃうたっちょん、ずっと笑ってる安田。

言い方を選ばずいってしまうと、痛々しかったの。
こんな風におもってしまって本当にごめんなさい。

誰も悪くない。

すばるのことももちろん嫌いになれない。
頑張ってるエイトを、進もうとするエイトを嫌いになれない。

でも、私は進めないし、すばるを探してしまうし、いまのエイトを受け止める容量はない。

MCもすごく違和感やった。
なにあの物販ずっと紹介してるMC。
あんなんみたことない。
いっつも土地ごとの楽しい話して、最後にちらっとみんなの活動の話するだけやん。
なにあれ、なに聞かされてるん?
トイレの時間じゃないやろ???

とにかくどこかおかしいエイトは見たくない。


エイトが好きだから、否定もできない、悪口も言えない
離れたくない、でも一緒にいられる自信もない。


どうしたらいいのやろ。


こんなことになると思ってなかった。


なにも言葉に言い表せないけど。

どうしよう。

エイトの曲を聴くと涙がでてくるよ。

「カメラを止めるな!」を見た感想※ネタバレあり※あくまでも個人の感想※生きている人間が一番怖い

めちゃくちゃ久々に書くな!!!!!

推しが多すぎて、幸せな毎日を送っておりまう、ぐへへ。

 

そんなことよりですよ。

カメラを止めるな!」をやっとみた。

ネタバレを含みますよっと。

 

 

 

私の正直な感想は…
ほ〜〜ん!!!!!!
がすべてでした…
ちょっと自分の中でハードル上げすぎたのかな…

(こんなこと言ったらあれだけど銀魂2のほうが面白かったな…)

 

 

この物語のジャンルはなんなんだろう。

ホラー?コメディ?でも一番しっくりくるのはドキュメント?

 

話の組み立てとしては

・第一部「ワンカット映画視聴者」篇

ゾンビ映画。この「カメラを止めるな!」の映画の中の

 映画撮影で、ゾンビ映画を撮ろうとしてたらホンモノのゾンビがでてくるお話。

 なに言ってるかわからなくなるな…

 それをいったん、視聴者としてみるターン

 

・第二部「日常」

→なぜ監督がこのワンカット映画を撮ることになったか

 出演者の裏設定、監督の苦悩、ゾンビ映画を撮ることになったいろいろな事情 

 などが描かれていく

 「カメラを止めるな!」を見るターン

 

・第三部「ワンカット映画スタッフ目線」篇

→ここで第一部の「あれ、これ変だな~」と思っていたところの伏線回収が始まる。 

 裏方目線で見るターン

 ゾンビ映画カメラを止めるな!を同時進行で味わう時間

 

・第四部エンドロール「実際の撮影風景」篇

→「カメラを止めるな!」の実際の撮影風景をうつしているオフショット的な

  エンドロール。

 「カメラを止めるな!」をスタッフ目線で見るターン

 

の四部構成だったように思います。

書いててわけわかんなくなるな。

 

で、さらに詳しく書いていくと

第一部はお金のかかってないゾンビ映画見させられてるな~と思うんですよ。

ワンカットなのはすごいけど、本当に酔うし、変なセリフ回しだったり

あれなんで放送用のカメラに向かって演者としての監督はセリフを叫んだんだ?とか。

分かりやすい違和感なんですよね。

ワンカット撮影で、でもワンカット撮影なことはネタバレしてるんですよ。
あ、これ、映画の中の映画の撮影なんやなってみてる序盤で気づくんですよ。
カメラについた血ふくとか。役者の違和感ある演技とか。

だから序盤は「くすくす」と笑ってしまう感じでおもしろかったです。

映画を見てるけど、どこか体験型のような、参加型のような。

この違和感覚えておこう!ってなるんですよね、謎解きのヒントみたいに。

 

でもなんだか途中から長いな~と感じてきて。

もともとゾンビ映画なんで、一人がゾンビになったら

「戦う・逃げる・感染する」みたいなパターンしか描けなくなるじゃないですか。

だから普通に物語に飽きてしまった。

異様な役者の空気感、きっとこれあとから回収するんだろうな~とか

先読みがどんどんしやすくなってしまって。

 

で、第二部に進みます。

癖のつよい、訳アリ役者さんばっかりなんですよ。

さっきの違和感みたいに「この癖覚えておこう、きっとヒントだ!」と

思いながら見ちゃうんですよね。

そして、見てるうちに「あ、さっきの違和感とこれとこれつながるな~」

って自分のなかで答え合わせできちゃうんですよ…

これが一番よくなかったのかな…

 

きっと伏線って最後の答え合わせのシーンで

「あ!!あれも伏線だったのか~!すげ~!」ってなるから

最高潮のドキドキがあると思うのですが今回のは

「きっとこれとこれつながるな~」みたいな自己完結できるものが

多かったように思います。

第二部はヒントをまき散らして、第三部は答え合わせのターンに入りますよ。

 

第三部はカメラを止めるな!のなかのゾンビ映画の撮影の中の

スタッフ目線になります。

ここから第一部でみた違和感をぜーんぶまとめて回収。

さっきまで「怖いな~」と思っていたゾンビ映画がまるで

コメディ映画になるんです。それはすごかったんですが、全部自分の中の

思い描いていた範囲でした。

もちろん「くすくす」と笑いますけどもあっと驚く面白さはなかったなと。

伏線回収というか…種明かしなんですよね。

回収というか、ネタばれ?

 

第三部が終わって、映画はおわり。エンドロールが流れます

 

でね、このエンドロールが一番「はっ」と「ドキっ」とさせられるんですよね。

 

カメラを止めるな!の撮影風景を撮影しているところがうつるんですよ。

これを見たときに、なんかすんごい不思議な感覚になるんです。

すごい表現しにくいんですけど、

裏を見てたのに、また裏があって、いままで見てた裏は結局表だったんだな~

って。

それが、私もしっかり物語の一部になってたんだ!!!という感覚になりました。

やっぱり参加型で、オーディエンスありきの映画なんだなって。

いろんな世界線があるんですが、最後のエンドロールが全部を一つにしてくれてました。

 

「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」

のコピーがついている映画ですが、私的には2度どころじゃねえ!って気持ちでした。

 

 

ここからもっと言葉のチョイスに困る話をしますと…

 

いやーほんとおもしろかったんですけど
全部「低予算、無名な監督、無名な役者」
がよりこの物語を引き立たせるギリギリのラインついてるなって。


あーここ違和感だなぁ、でも低予算だから!おもしれえ!みたいな。
3つの条件がすべて面白くしてるっていうか。
そういう背景があっておもしろいんですよね。
だから内容単体ではなくて。
これはドキュメントなのかな。

とにかく監督頭いいな~っていう感想が一番です。(笑)

 

小さな映画館で始まって、こんな大きい映画館で流れて!

みたいな背景含めて「おもしろいっていわなきゃ」みたいな空気感といいますか。

 

すんごい話題になったじゃないですか
これでもかってくらい
だから小さい映画館から
大きい映画館でも放映されたじゃないですか。

いますごく悔しいのは、ここまで話題になっていなくて

本当になんの前情報もない状態で小さい映画館でみたかったなって。

そしたらきっと「おもしろい映画をみつけたぞー!これはワクワクするぞー!」

になっていたと思うんですね、きっといろんなひとに教えたくなるような。

でも大々的に言うんじゃなくて、こっそり言いたくなる感じなんです。

 


なにより、ネタバレできない内容だから
「言えないけど!とにかくおもしらいからみて!」みたいなSNS
この大勢の観客をつくってるんやろな。

とにかく監督頭いい。

絶妙な違和感で
あれこれ!変だよ!って観客に簡単に思わせる。
完全に参加型の映画館やなと思いました。

 

なにより

絶賛ばかりのSNSのなかで
「ん〜〜これここまで言われるほど本当におもしろいのか」

ってなる世間とのズレをうまく発信でないことが、めっちゃ怖いです。
ゾンビより怖いです。やっぱり生きてる人間が一番こわいわ。

 

 

 

 

いろいろグダグダ書きましたが、面白いことは面白かったですよ!!

 

これ舞台でやったほうがおもしろいんじゃないかな~

 

第一部はスクリーンで、第二部は舞台で、第三部はスクリーンで本編を

流しつつ、ネタバレ箇所は舞台で、第四部はスクリーンで

みたいな。

それのほうが、より参加型になって、ショーみたいなことになるんでないかな~

と昨日お風呂はいりながら考えてました。

 

低予算でこれだけのものを作るんだら、誰かこの監督に大金渡して!

お金つくったらそれだけのものつくるか見たいわ!!!!!

と思わせられた時点で私の負けかもしれんの~

 

あ!そうだ!!曲はめっちゃよかったと思った。

この映画を見ながら、きっと音楽のつけかたによって面白さめっちゃ左右されるんだろうな~って思ったほど。

どの映画もきっとそうだけど、なんかよりそう感じたな

 

おっさんずラブ6話にして、私の気持ちは…

どうもこんにちは。

ここまでドラマに感情移入したことはないかもしれない、それほど

わたしにとってすごいドラマとなりました「おっさんずラブ」です。

ただただ6話の感想とツボをかきます。

 

このドラマのすごいところは本当に嫌いな役、というか本当に悪いやつが

でてこないところですよね。

そういう人がいたら、なんでもその人のせいにできるのに。

全員の幸せを願いたくなるくらい、みんな素敵なキャラだから

こんなにも苦しいのだろうな。

 

はるたん大カミングアウトで始まった第6話。
このときわたしはこんな複雑な気持ちで
終えるだなんて思ってなかった。

 

あーなんていい職場なんですかね。
みんな馬鹿にするわけでも変な目で見るわけでもなんでもなくて
一つの恋を応援するんですよ、素敵。
でもそれも、はるたんと牧の人柄のよさなのかな。

 

部長の気持ちになるとほんとうにいたたまれないですよね、だって男だから!
って思って気持ちの整理つけてたのに
そこ飛び越えたんですもん、牧と春田は、悔しいですよ。

 

カミングアウト嬉しいけど複雑であって、
だって男の人が好きなんです!
恋愛対象が男なんです!
と声を大にしていうことはやはりちょっと怖いですから。
だからほんとうに暖かい職場でよかった。
安心したよ〜〜

 

で、牧くんが倒れちゃうよね、
ずっと思ってたのですが第5話からの2人の距離
物理的にもぐっと縮まりませんでした?!?
なんか基本的に近いな?!
なんなんだ!?
もち苦しそうに食べる牧をなんて愛しいものを見る目でみるんだ?!
チワワじゃねーぞ!!!


ちず、幸せになってくれ。

 

てか、春田青いスーツ似合うな〜〜
国宝〜〜

 

マロくん、ちゃらんぽらんなやつやと
思ってたんですけどね。
ほんといいこと言うなって。
マロくんもまたまっすぐでええやつなんですよ。
好きになるのに歳も性別も関係ないじゃないですか!
ってかっこええですよ、ほんま幸せ祈る。

 

武川さん…政宗…がは…
心配なんだよね、もちろん熱もだけど
いっぱい抱える牧が心配なんだよね、
ずっとみてきたから牧がどういう人か分かるんだよね。
それだからこそ、牧がはるたんの
幸せを祈るからつらいんだよね。
あー武川さん、幸せになって。

 

ほんで蝶子さんがずっとええ女。
とにかくええ女代表なんですわ。
そんなことあります?
元旦那のええところこんな幸せな顔して
語れます???
わたしには無理かもしれん…
蝶子、幸せにしたい。

 

部長可愛いや、やっぱ可愛いよ、
だってそれこそ歳も性別も乗り越えようとしてるんやで?!?
すごすぎやろ!!笑顔チャーミングすぎやろ!!!
はぁーーー幸せになって。


このお風呂のシーン
ふとした春田の顔が田中圭になってよきでした、吉田さんにしかできない技です。
わたし的に部長に切り替わる瞬間がいちばん色気あると思います。

 

ちずねーーー
完ぺきだねって言葉は相手をリスペクトしてるんだよ。
許可をとったのも、牧くんを傷つけたくなかったからだよね、
牧くんをライバルとして、ちゃんと彼女としてみてるからだよね。
でもここで、いやだっていえる牧なら苦労してねぇやー!!
おいー、いやなことはいやって言えよそれくらい許されるよ…

 

なに部長に運転させとんねん
春田が運転しよ、部下やろ、な。
すぐ元嫁に報告する部長かわいすぎな。

 

がんばれー!マロー!
蝶子の良さに気づけるあんたは
最高だー!!!!!!
ほら、ずっとかっこいいこと言ってるんだよな、マロは。いい目だ。ありがとう。

 

はっ!、ここ!全人類がときめき散らかし、爆ぜたシーン。
牧くんの読書シーン可愛い、
モノマネ可愛い、可愛いという言葉は牧くんのためにある、
春田が冷蔵庫にいっとき
あ、やべぇ武川さんにもらったいろんなもの入ってんな、あーー
ってちょっと意地悪な顔してる可愛い、頭が痛くなる。
絶妙なタメ口が最高。
あーきゃーー!!!!!!!!!
キスの理由がうるせぇなとおもって
ですってよ、なんなの。
しかも背がはるたんより低いのに
上からいって支配しようとしてるよねなになの美しい構図なのこれだれが
考えたの?けんとくんのアドリブなの?
嬉しいそうにひとにうつすはなしなんなの?
春田が慌ててるのもいいよ!
だって前のチューとぜんぜん違うもん!受け入れてるもん!
いいですよっていうもん!
他の人がきて困ってるよ
の裏には牧が好きが隠れてるんだよね
だよね????
牧くんのこの俺でいいのって質問
すごく怖かったよね、でもすごいよね。
親に紹介したいよね!!!!
初めてなわけじゃないし!!
でヤキモチ焼いてるよね、春田ね、
なんなんのかな本当にありがとうございます。

 

あ、これはツイッターでみたのですが
実家訪問のとき靴下お揃いなんですね
可愛いよなんなんだよ、抱きしめたいわ。

 

お父さんも素敵だよね
だって息子のこと怒るじゃなくて
息子になにしてくれとるんやって
息子のこと大好きなんやもん、だから牧が育ったんだよね、牧家ありがとう。
だんだん牧さんの魅力に…のあとはなんですが
好きですが続くのですか。
仲良し親子最高。素敵家族最高。
付き合うことになると思ってなかったですけどってフレーズ
なかなかにすごくないですか???
もう受け入れまくってるんだもんな。
そらそうだ。あーあ。
はるたん、ちらっと妹のおっぱいみたな。

 

冷静に考えて田中圭のサービスショット
多すぎるからな、
この入浴のシーンもいるかいらんかわからんけど
ありがとうございます、いります。

 

牧くんはもっともっとはるたんを信用してね、
もっともっと弱音吐いてよ。嫌なことは嫌って言ってよ…

 

きっと牧くんは春田のお母さんに会えて嬉しかったよね、
この母にあの息子ありだよね、みんないい人なんやけどほんま。

 

ちずちゃんが告白するときとびっきり可愛いスカートを履いて

髪を下ろして、女子全開で望んだ。

それって春田にちずいつもと違うなって思って欲しかったのかなとか

いつもよりかわいいなって思って欲しかったのか、

それともライバルが牧くんだから本気でいかなきゃって思ったのか、

牧くんにはできない女子アピールで行こうと思ったのかなとか、

ほんとうに色々思った。
このときの、春田の
そんなの俺だってさってなんなんだったんだろう。
それに続く言葉ってなんなんだったんだろう。


でもね、ちずをね抱きしめた春田にはきっと下心とかなかったと思うの。
もしかすると過去にちずをいいなと思った瞬間はあったかもしれない。
けどね、いまは牧が大事で牧のことしか考えられないから、

なんでこうなったのかなとか、あんなけ仲よかったいつもの幼馴染には

戻れないのかなとか思うと春田も辛かったし
なにより泣いてる幼馴染をほっとけなかったんだと思うんや。
というか田中圭最高ですよね、ありがとう。

 

あーーーもうーーやだよーー
牧くんはいなくなるから
一人で頑張れよって意味で怒ってるの?
言わなきゃわかんないことばっかりやけど
苦しいの奥に幸せもあったでしょ?
これから色々解決していくんでしょ?
目の前の春田の顔見てよ!!
こんなにも愛しい人を見る見る目で
泣いてるんだよ?
言葉よりも分かることがあるでしょ??
なんでそんな嘘を牧くんはつくの。
大好きが溢れてるやん、
こんなときでも嫌いって言わないやん、
好きじゃないって嘘が精一杯やん。なんで。

嫌いっていっかいも言わないんや。

 

ってまてやおい、一年飛ぶのはええわ
おい、おいおいおいおいおいおい、
おーーーーーーい!!!
部長やないかーーーい!!!!!
それは、ええ。
部長を責めるつもりはない。
なんですが。
おいお前春田や。
なんでわけわからんと一緒に住んでんねん
なぜかってなんやねん。
というかこの一年どんな気持ちで
一緒に牧と働いてん。なぁおい。

 

好きすぎてやばいから結婚するんですよね
というマロの言葉が相変わらずやばい。

部長が幸せなのは嬉しい。

でもやっぱり。

 

春田は最後、牧に好きっていうかな。

いままで一回もいってないから。

照れながらでももごもごしながらでもいいから

春田から牧に好きっていってるところが見たいな。


それだけを願う。

毛布を干そうとしたら、禿げた。と、思っていたら原因は謎な話。

今日は濃い私の近況についての記事です!!!!読んでね!!!!

まあ言いたいことは正直タイトルに全部入っているのですが…

何言うてるねんと思うかもですが、そういうことなのです。

そう、わたしは、いま、はげてます!!!!!!!!

やばくないですか?平成最後の夏とかどうこうの前に25歳という

最大にして最高の旬の夏を迎えるにあたり私はげとるんですよね、

なんて神様は意地悪なの~と思いつつ相変わらずのどこかポジティブ野郎です。

 

というわけで、時系列をさかのぼっていきましょう!!いえい!!

 

発覚したのは20日そう、ついこのあいだの日曜日です。

「あ~そろそろ準備しよ。今日会うの地元のメンバーやしお風呂屋さんいく予定やし

 髪の毛ぼさぼさでもいいよね~」と思いながら鏡のまえに。

そのとき、わたしはきづいた。

「え???なんかつむじでかくね??????」

次のこう思った、

「え?????これいわゆるハゲじゃね??????」

もともと毛が薄くて(でもまあ範囲内の)「はーげ」と軽くいじられるレベル

だったのですが、「いやさすがにこのハゲいじってたらイジメになるやろ」

という勢いで見えている頭皮。

見たいけど目が悪い。眼鏡をかけていると、レンズがずれてぼやける。

パニックになっていくわたし。

「写真とろ!!!」ばしゃばしゃ写真をとり確認するわたし。

「あ!!!!!これ、はげてますわ!!!!!」

確信にかわるわたしの気持ち。

すぐずっと連絡をとっていた友人と家族ラインに

「やばい、はげたかも」と連絡をする。

家族には写メつきで。

母からは「やはい」と打ち間違えるくらいに大慌ての返信がくる。

なおさらパニックになるわたし。

友人は驚きながらも病院のリンクを送ってくれる。神か。

パニックになり続けている私はとりあえずAGAの女性用の病院に電話。

「あの!なんかハゲてて!!!すぐお伺いできますか!!!!!」

受付の人「落ち着いてくださいね、さっき気づかれたんですかね???

     きっと円形脱毛症なので皮膚科ですね~」

と言われる。

皮膚科なんや。そう、円形脱毛症になったら皮膚科なんやって、

たぶんこの記事の一番大事な教えはここなので書き留めてください。

いつもいっている皮膚科のスケジュールをみると日曜日は休み。

あーどうしよう、と思い月曜日に行く予定を会社の上司に報告。

「すぐ行ってきなさい!!」と許可を得る。

そしてポジティブ野郎の私はここで

「まあ、月曜日にならんと病院いかれへんしいったん忘れよ!」

なぞの心臓の強さをみせつける。

悩んでも仕方ないか、と、ハゲるんや…とせめぎあい。

現状を受け止め始めたわたしは「原因はなんだ??」と考え始める。

いまストレスもないし…というかストレスを感じていないのに

ストレス代表みたいなハゲになったことがわたしはショックだった。

なににも気づけてない、自分のからだなのに…

考えながらハゲの箇所をさすっているとふと思った。

この箇所、さわりなれてるよな…あれ、こないだまでよく触っていたような…

 

そこで思い出す。

「こないだめちゃくちゃたんこぶできたところじゃね????」

 

すぐさま「たんこぶ 円形脱毛症」で検索。

まあまあでてくる、たんこぶ原因説。

もしやあの死を覚悟したたんこぶのせいなのか…

 

このハゲが発覚する3週間まえものすごい勢いで頭をうっている。

その原因が「毛布の洗濯」どういうこと?と思うのが普通だと思う。

 

一人暮らしのわたしの家の洗濯機は小さめなので毛布が入らない。

そこでコインランドリーに行こう!となるのが当たり前だと思うのだが

わたしのとった行動は「お風呂場で洗ってみよう!!!!!!」

というわくわくした気持ちだった。

調べればなんでもでてくるんやもん毛布踏んであらうとか楽しそう!!

と思って早速実践。なぜわたしは後先考えずにここまで行動できるのだろう。

 

さっそくふみふみタイム。あーたのしい、汚れおちるし、良い気持ち。

楽しくなってきたわたしは歌いながら踊りながら毛布をふむ。

 

 

そうここで事件は起きる。

思いっきり飛び跳ねたわたし。天井から一段階ひくく柱があるお風呂場の構造。

「らんらんら~うーーへっっっ

ガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 がは・・・・・・・・・・」

そうテンションがあがり飛び跳ねたわたしの頭にふりかかる柱。

漫画ならきらきらの星がでているし、白目をむいているし、

「ばいばーい」みたいな感じで魂がぬけるレベルの強打だった。

「あ、一人暮らしってこんなしょうもないことで死んでもだれも気付かないんだ」と

悟った。

落ち込み30分ほど寝込み、あ~毛布~~~~~誰か干して~~

と思いながらこれが一人暮らし~~と思う。

 

やっと頑張らねばという気持ちになって干すと

ベランダに落とす→ベランダが汚すぎてめっちゃ汚れる→泥だらけになる

→発狂「あーーーーーー!!!!」→びしゃびしゃの毛布をかついでコインランドリーへ→乾燥機までしてフワフワな毛布を抱きしめながら幸せな気持ちで帰宅

 

わたしはお金で解決できることを、たんこぶとともに学んだ。

 

 

というたんこぶの場所と一緒ではないか?!?!?!?

 

というハゲの話序章はここで終わり。

 

どうなるのか。

 

お楽しみに。

 

 

まだ治ってはないです。

 

My Hair is Bad オーガニックホームランツアーについて

2018年5月6日ゴールデンウィーク最終日、場所は大阪城音楽堂
わたしはずっと、どきどきしていた。

 

CDで何回も聞いた、夏フェスではなんども目にした。
やっと、やっとの気持ちでチケットが当たったMy Hair is Badのワンマン。

 

いまにも雨がこぼれだしそうな空だった。

 

14時30分に友人と待ち合わせをして大阪城音楽堂にむかう。

私はずっとソワソワしっぱなし。


なんだか遠距離恋愛をしていた彼とやっと会えるような、そんな気持ちだった。
正直言って、キツイ。

 

ずっと好きで、とくにベースのバヤくんに心を奪われていた、
そこは椎木くんじゃなく。それはなんだか悔しかったから。
やまじゅんはもちろん好き。お父さんのように。

 

場所に近づくにつれて、どんどんリハの音漏れが聞こえてくる…
あれ、椎木くん音外しすぎやない?そんなことを友人といいながら、スキップ。

 

グッズは買わないつもりでいたけれど、

まさかの魔法のカード(※クレジットカード)が
使えるではないか!!!!
ということで、Tシャツとタオルを購入。なんてかわいいの。

 

しかもTシャツは少し大きめサイズで。黒のスキニーも履いて、

いかにも!な姿に私は変身した。

 

カフェに行くつもりだったけど、音漏れを聞き逃すのがももったいなくて近くで待機。

 

リハを聞いていると…どんどん、どんどんクオリティーがあがってくるの。


椎木くんがしっかり音をあててくるの!!!!


なんだか楽しそうな声も聞こえて。

それがあとちょっとで目の前にあらわれるかと思うと…

 

時間が近づいてきて、入る準備。
初めての電子チケットで、それにまた感動。
お姉さんが機械を携帯の画面にポンとあてると、スタンプがでてくる。


なんて便利な時代になったもんだ。

これで、転売とも戦えるのだ、わっはっはー!という気持ち。

 

でまあ、時間になるとはじまるわけで。

私とほぼほぼ同じような恰好をした椎木君があらわれたわけで。
ペアルックみたいと思ってしまい…まあもうこの時点で虜だったのかもしれない。

 

 

結論から言いますと、バヤ推しで臨んだ私のココロは

椎木くんにまんまと奪われたのでした。


だってね、彼なんだか大人になってたんですよ。

言葉の端々にまるみを感じたんですよ。

あ、このひと成長していってるなって。

もちろん世の中に嫌なことはあって、元カノのことだって忘れてなくて
それが原動力でライブして。

 

でもね、こんな人生もいいじゃない ってきっと思ってくれてる気がしたんですよ。

 

となりで楽しそうに、かつ漢を感じるベースを弾くバヤくん
どんなけギターがみだれても、一瞬もぶれないつつみこむドラムをたたくやまじゅん
末っ子なの?と思わせるくらい、好き勝手愛しそうに歌う椎木

 

すべてに魅了された。

もちろん音楽にのるけれど。
なんだか棒立ちで聞いてしまいそうな。

 

あんなに雨がきれいだったことはないかも。

この雨の演出なのかなって思うほど、彼らをきらきらに見せたよ。

 

もっと続いて、もっと見せて!終わらないで!!と思うライブ。

 

途中の風俗やめたのMCも、なにそれ!と思いながらほほえましかった。
もう魔法にかかってますよね、はい。

 

「CD通り歌うからみんな一緒にうたって!!」そんなこと言うんやってのが感想。


なりふり構わず一人で大きな声で叫びたいだけじゃないんや、

新しい彼を発見 と思っていたら二行目からもうCD通りではない。


「CDの歌い方忘れたーー!!!」って笑う。
なにわろてんねんと思うながら、抱きしめたくなる時点でもう私はダメなんだろう。

 

本当にあっというまに終わってしまい、あの曲もあの曲も聞きたかったな
と思うきもちと、あれもあれもあれもあれ聞けた!!!!!
という興奮がおしよせた。

 

彼らは26歳。
同じ時代を、同じような年齢で駆け上がれることに感謝した。

 

これからも私たちの心を奮い立たせてほしい。

音楽を続けるということは、タダじゃない

こんにちは!

みなさんGWはどうでしたか?

楽しく過ごしましたか?お仕事の疲れはとれましたか?

 

私は静岡にバスツアーにいったり、BBQをしたりライブにいったり

BBQをしたり、ライブにいったりしました!

まじで連休最高だな!!!!!!!!

 

彼氏のいない休みは久しぶりだったのですが、友達がたのしいもんで

寂しいことは本当になかったな…ありがとうございます。

 

いやいやなんの話やねんと。

 

私ね、音楽好きなんですよ。

仕事中もずっと片耳は音楽を聴いているか、ラジオ聞いているかなのです。

(仕事柄そういう働き方OK)

で、フェスとかすっごい行くんです。

だって、あの空のした延々音楽が流れてるんですよ!!

汗をかくアーティスト…いつもよりテンションあがっているアーティスト…

なんだか仲間を楽しそうなアーティスト…初めてみるアーティストに

心奪われることだってあるんです、そう、素敵な運命が生まれる場なのです!!

 

いやいやほんまになんの話。

ここからちゃんと本題。

 

先日Aqua Timezさんの解散のお話がでたじゃないですか。

私も最初その文字を目にしたときに「え!!なんかショック!!」と思いました。

でも…「なんか」ぐらいなんですよ。

そのあと正直「まだ活動してはったんや~」と思ったんですよ。

あ、Aqua Timezさんの悪口を書きたい記事ではまったくありません。

ファンとしてなにができるかという記事です。

 

ツイッターのトレンドにも入ってました。

みんな「さみしい!!昔よく聞いていたのに!!」

「ショック!!カラオケでは絶対千の夜をこえて歌うのに!!」

「青春をありがとうございました!!!」

 

 

いまは?????

 

 

過去の話ばっかりじゃないですか。

いやもちろん、ずっといまもファンのかたもいるでしょう。

きっとずっと応援していた人もいるでしょう。

 

でもツイッターを埋めることばは、こんな感じ。

 

カラオケの印税なんてざくっというと1回5円だぞ。

何万回も歌うのかい。

昔聞いてるだけで、お金は発生するのかい。

思い出の曲ってだけで、お金はもらえるのかい。

 

そういうことなんです。

 

結局多くのひとのなかでは過去になっていたのです。

 

すっごく悲しいことですよね。

 

こないだも大好きなバンドのワンマンライブに行きました。

やっと当たったワンマンライブ、ほんとに楽しかった。

グッズのTシャツも、タオルも買いました。

CDももちろん買いました、ライブにだってお金を払っていきます。

それがファンにできる応援の仕方だと思うからです。

 

音楽はタダじゃないんです。

続けるにも、曲をつくるにも、CDにするにも、ライブにするにも

なにをするのもお金がかかるんです。

 

好きなアーティストにはなにも気にせず、こころから音楽してほしいじゃないですか。

ほしいギターがあったらちょっと奮発して買って欲しいじゃないですか。

 

私たちは彼女でもなんでもないんですよね、残念ながら。

だからお疲れのごはんにいくことも、なにかをご褒美であげることもできない。

 

でも、ファンとして応援することはできるんです。

 

お金を払ってないひとは、ファンじゃない

そんなことをいってるんではないですよ、もちろん。

お金には限度がありますから。

 

でも、可能な限りの、自分の範囲で支えてあげてください。

 

音楽はタダじゃない。

 

アーティストは、バンドマンは儚いんです。

あれだけかっこよくても、同じ人間ですから。

ご飯を食べて、一生懸命考えて、ストレスだってあるかもしれないけど

泥臭く生きているんです。

 

いまこの同じ時代に、あなたたちの姿を見られることに感謝しながら。

 

 

ライブレポかこっと。

 

 

ひとりごとでした~~~